鳳龍~伝説の少女~
倉庫に居た時間はあっという間に過ぎていく。






もう、帰る時間になってしまった。






正直今は、1人の家に帰りたくなんかない。






1人でいるとマイナスな事ばっか考えてしまう。






そんな私の願いも虚しく時間は過ぎていくもの。






仕方がないとソファーから腰を上げる。






光「ちーちゃん送るで。はな行こうか」






千「あっ、うん・・・」






光輝が送ってくれるという事で一緒に部屋から出ようと扉へ向かう。






先に光輝が出て行き次に私が出ようとしたら、「おい」仁に止められた。






千「何?」





仁「泊まってけよ」
< 55 / 266 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop