鳳龍~伝説の少女~
千「そ、そうなんだ・・・」






光「うん。それに俺と仁、昔舞冷に会ったんやで」






千「えっ!?あたしに?」






自分が言った事に気付いた時にはすでに遅し・・・みんな何言ってんだコイツみたいな目を向けてくる。





千「ごめん、何でもない」






仁「お前は、バカか?」





千「バカじゃねぇーし」





仁「バカだろうが」





光「まぁ、それでな俺等あん時かなり荒れてて誰も手に負えんような状況やった。毎日2人で目に留まった奴片っ端から殴ってたんや。けど、ある日なたまたま目に留まった奴が舞冷で俺等そん時は舞冷やって気付かんかって自分からケンカ売っといて5秒で負けたんやでホンマあん時は死ぬぅ~思ったわ」






千「そんなに強かったの?」






話している光輝の目は本当にキラキラと輝いていて、他のみんなも興味津々で聞いていた。



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