鳳龍~伝説の少女~
千「私は、南 千紘。よろしくね!」








早速友達が出来たことにホッと胸を撫で下ろす。








正直友達が出来るかどうか心配だった。








というのは、最近ココに引っ越して来たばっかりだからだ。








前に住んでいた所は、訳があって離れてしまった。








でも、ココでも何とかやっていけるような気がする。








しかし、噂によるとココの学校には白獣という族の人たちがいるらしい。









そんな奴等に絡まれたらココに引っ越して来た意味がなくなる。








極力関わるのは、願い下げしたい。








そんな事を考え込んでいると、私の後ろにいた鈴が話し掛けて来た。








鈴「ねぇ~ちーは、白獣って族知ってる?」






千「う~ん・・・名前は知ってるけど、詳しい事は知らないなぁ」
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