鳳龍~伝説の少女~
千「うん。あたしも用事があるから一緒行こうか」






「うん!」






あたしが壱夜の知り合いと分かるといきなり服の端を掴まれた。






千「怖いの?」






「う、うん。何かこの人達すっごい見てるよ」






千「大丈夫だよ」






怯えている男の子は目をウルウルさせていてちょー可愛いっ!






壱夜とは性格が真逆だなぁ~と思いながら歩いていると扉が目の前にあった。






躊躇う事無く扉を開けた。






部屋の中が露にあると、懐かしさで涙が滲む。






壱「千紘、久しぶり。ん?後ろにいる奴誰だ?」
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