鳳龍~伝説の少女~
鈴「えっ!?知らないの?かなり有名だよ」








千「良く知らないよ。私、最近ココに引っ越して来たばっかだし」








鈴「そうなの?うーん・・・白獣の総長が2年の神崎 仁さんで、副総長が同じく2年の平 光輝さんだよ!ホント、カッコいいんだよ」








千「えっ!?嘘でしょ?仁に光輝・・・?」








鈴「うんって、呼び捨て・・・てか、2人の事知ってんの?」








千「知ってるって言うか、朝たまたま会ったんだよね」








鈴「そうなんだ」








千「うん・・・」








ちょっと待ってぇ~あの2人が族なの?関わっちゃいけない人に関わっちゃったよ。
ホント最悪だ・・・。もう、こうなったら避けるしかない。








1人作戦を練っていると、とっくに放課後になっていた。
帰ろうと鞄に荷物を詰め込んでいると、鈴に話し掛けられた。




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