鳳龍~伝説の少女~
壱「何て言ってたんだ?」






千「今どこにいるか言えって。何も言わないで来ちゃったから」






壱「そか・・・それだけ心配してんじゃねぇーの」






千「そうかなぁ・・・あたしね白龍の白姫にさせられたんだ。だからなじゃないかな」






壱「マジかよ・・・」






千「うん。なんか勝手に決められた」






壱「珍しいな。仁が女を族に入れるなんて」






千「うん・・・そこが疑問なんだよね」






この話はココで終わりあたしの復帰祝いの走りのルートを決めている時だった。







(ブォン ブォン))






かなりの台数と思われるバイクのエンジン音が倉庫下でけたたましく響いていた。




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