珍・三匹のこぶた
こうして、三匹の子ブタはそれぞれ気に行った家で一人暮らしをすることになった。

ココは長男ブタが住むワラの家。


長男ブタ:・・・。ヒヅメフェチか・・・あ〜あこのエロ本も読み飽きたなぁ・・・(オイ)あ、そうだっ!!長男と次男のところに、からかいに行ってやろうっ!!


ということで、ココは次男ブタの木の枝の家。

長男ブタが窓から中の様子をうかがう。


長男ブタ:うわ〜っ・・・きっしょ(ガビーン!!)小指立てて紅茶なんか飲んでるよ・・・ありゃお姫様気分にひたってんな。


ピンポーン

長男ブタがインターホンを押す。


次男ブタ:あら。お兄ちゃんじゃない。何か用かしら!?

長男ブタ:ちょっと、今から三男ブタをからかいに行かねぇか!?

次男ブタ:面白そうね。いいわよ。用意するからちょっと待ってて。


それから30分後・・・


長男ブタ:何やってんだ。用意にどんだけ時間かかってんだよ

次男ブタ:お待たせっ


そこには、バッチリと厚化粧にぶっとい口紅をつけた次男ブタがいた(ずび〜ん!!)


長男ブタ:・・・即死。カクンっ(顔を横に倒す)

次男ブタ:人の顔見て、即死とは失礼ね


何はともあれ、長男ブタと次男ブタは三男ブタの家を目指して道を歩く。

ココは三男ブタのレンガの家。

ピンポーン

長男ブタと次男ブタがインターホンを押す。


三男ブタ:だれ!?

長男ブタ:あ、オレ。長男ブタ。次男ブタと遊びに来たぜ。

三男ブタ:うん。すぐドア開けますね。
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