珍・三匹のこぶた
次男ブタ:狼男は絶対にあちしを一番に狙うわ・・・かわいさゆえ・・・

長男ブタ:てめぇの顔を鏡で見てみろよ。ホラー映画が始まるぜ(がびょ〜ん!!)

次男ブタ:どういう意味よ(ムカっ)でも、この家にいれば大丈夫。大型扇風機では吹き飛ばされないわ


と、ココへ先ほど家の下敷きになった狼男が頭と左腕に包帯を巻いてやってきた


狼男:ココに行き着いたのだな!?

狼:がるる・・・

狼男:次男ブタの家といったところか・・・

狼:ぐるる・・・

狼男:え!?なんで分かるかって!?「三匹のこぶた」の話上、そうなってるんだ


だああぁぁぁ(5匹の狼たちがズッコケる)

ピンポーン・・・

狼男がインターホンを押す


次男ブタ:あちしは、三匹のこぶたの中でも紅ブタこと次男ブタよ。あんた狼男!?

狼男:違います

次男ブタ:狼男は決まってそう言うわ

狼男:んじゃ、狼男です

次男ブタ:入れるわけないわ

狼男:再び・・・どっちにしろダメやないかーっ!!(ばびゅーん!!)

次男ブタ:大型扇風機ても何でも来なさい


ツー、ツー、ツー・・・


狼男:オカマの分際でなめた口ききやがって・・・
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