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迷子の子猫ちゃん

直樹は？！

私は夢中になって可愛いぬいぐるみを次から次へと見ながら動き回った。きゃぁぁぁ～これ超可愛い！！！！ほしぃなぁ～。あ、直樹くんに聞いてみよ。直樹くんなら判断してくれそぉ～。私はそう思って、後ろに振り向いた。


「ねぇねぇ直樹くん～」

あれ？いない。

直樹くん、後ろからずっと付いてきてるかと思ったのに・・・・どうしよぉ！！！
もしかしたら私にあきれて帰っちゃったのかも・・？！

ってか・・ここどこ～？！？！？！

ヤバい・・・迷子だ・・・
完全に迷子だよぉ～＞＜

どぉしよぉ～。


「直樹く～ん＞＜どこぉ～？直樹く～ん！！！」

いないよぉ～・・・

私どぉしたらいいのぉ～＞＜直樹くんがいないと本当に何もできないと私は今改めて気付いた。直樹く～ん・・・・

「うぅ・・・ぅ・グス・・」

どぉしよぉ・・・私どぉすればいいのか分からないよぉ・・・

その時、後ろから誰か男の声がした。