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「どうしたんだ?可愛い子猫ちゃん。迷子か?」

私は見たことのないとても怖くて強そうな人が私に話しかけてきた。ちょっとヤバい雰囲気だと私はすぐに分かった。すると、その人の後ろから2人、男の人が出てきた。

「へぇ。結構可愛いじゃん。」

「俺、こういう子超タイプ♥」

一人の男がそういうと、私の頬を掴んで顔をグイッと持ち上げられ、その人の顔が間近にあった。

「俺コイツ気に入った。さっさとやろうぜ。」

「まぁまぁ、そう焦るなよ。」


「で、どうするか?」

怖いよぉ・・・3人の男性に見つめられてる・・・

直樹くん・・・助けて・・
見る見るうちに、私の目は潤んできた。

「うわぁ~。目に涙ためちゃって可愛い~♥」

「目が潤んでるし。ヤベェ、超可愛いじゃん。」

「俺もうムリ。さっさとやろうぜ。」

「わかったよ。そんじゃお前らがやれ。」

何を~?!?!?!

私は怖くなって、あわてて走ろうとした。

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