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「・・あ、ぅん。全然・・・平気・・ゴホ、ゴホ。ぁ、さっき・・は。ごめん・・ね・・?ゴホ、ゴホゴホ・・」

「どこが平気なんだ!頭、痛いんだろ?喉が痛いから咳してるんだろ?俺に嘘付けると思うなよ。こういう時まで強がらなくていいんだよ。な?」

直樹の優しい言葉・・・


「・・・・ぅ・・ん」

「分かったらいいんだよ。」


直樹はそう言ってくれると、私を強く抱きしめてくれた。

ふぅ・・・直樹のたくましい腕に抱かれると安心する。
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