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初めての祝い
大学生
数年後・・・
今日は私の19歳の誕生日。大学生になってから、2個目の誕生日。
私は当然、自分の誕生日はどうでもいい。というよりも、祝いたくない。
私はこの日をずっと恨んでいるから。もしこの日に私が生まれなければ・・・とどれだけ考えたか。
クリスマスの5日前、そう。
12月20日、私の誕生日。一番嫌いな日。
「おはよ、美咲!」
私は大学の入り口で誰かに止められた。そして、声が来るほうへと振り向いた。
「あ、由紀!おはよー」
そこには私の大親友、麻水由紀がいた。
由紀はとても優しくて、可愛い。
そして、何よりも、いつも私の見方をしてくれること。
由紀だけは、私の過去を全部知ってる。そして、そのうえで、私と友達になってくれることを一発オッケーしてくれた。
それからは、いつの間にか大親友同士になっていた。
「おっはー、美咲!」
あ、弘樹だ。谷野弘樹。
ちょっとチャラ男系で、由紀の彼氏。けど、とても優しくていつも人の話をちゃんと聞いてくれる。
私だったら弘樹みたいな人が彼氏というのはビミョーだけど(^^;由紀は結構気に入ってる。
今日は私の19歳の誕生日。大学生になってから、2個目の誕生日。
私は当然、自分の誕生日はどうでもいい。というよりも、祝いたくない。
私はこの日をずっと恨んでいるから。もしこの日に私が生まれなければ・・・とどれだけ考えたか。
クリスマスの5日前、そう。
12月20日、私の誕生日。一番嫌いな日。
「おはよ、美咲!」
私は大学の入り口で誰かに止められた。そして、声が来るほうへと振り向いた。
「あ、由紀!おはよー」
そこには私の大親友、麻水由紀がいた。
由紀はとても優しくて、可愛い。
そして、何よりも、いつも私の見方をしてくれること。
由紀だけは、私の過去を全部知ってる。そして、そのうえで、私と友達になってくれることを一発オッケーしてくれた。
それからは、いつの間にか大親友同士になっていた。
「おっはー、美咲!」
あ、弘樹だ。谷野弘樹。
ちょっとチャラ男系で、由紀の彼氏。けど、とても優しくていつも人の話をちゃんと聞いてくれる。
私だったら弘樹みたいな人が彼氏というのはビミョーだけど(^^;由紀は結構気に入ってる。