キミの席
カッターが思い切りあたしの顔に向かって振り下ろされる。
「いやぁぁ!!」
「あなた達!!何やってるの!?」
「ちッ…行くよ!!」
「あっ…み…さと?」
ドサっ…
あたしは安心と同時に気絶した…
「…り」
「みどり…」
「翠、大丈夫?」
あぁ、誰かがあたしの名前を呼んでる…
「翠…私、美里…分かる?」
あぁ美里か…
ん?美里!?なんでいるの?
ってか、ここどこぉー。
でも…なんだか、まぶたが開かないよぉ
あたしはもう一度深い眠りに着いた…