華〜ハナ〜Ⅰ【完結】




そしてまたチン…と音がして、扉が開いた。



蓮士がエレベーターから降り、それに続いて私も降りた。






少し歩くと、蓮士はドアの前で止まった。



そしてその部屋に入っていく。





私はどうしようかと迷った挙句、その部屋に足を踏み入れた。










「侑希!こっち座れ!」


キラキラとした笑顔を見せるのは楓だ。




私は言われた通りに楓のもとに行き、その隣に腰を下ろした。




< 129 / 417 >

この作品をシェア

pagetop