強く美しく~夢蝶~






手をあげられた。






でもある日いつものように
1人で泣いていると







「海里?」


「涼…?」


涼「どうした?!」


海「信也が…」



今までのこと全部を話した。




もともと幼馴染だった涼は


うなずきながら真剣に聞いてくれた。







涼「海里、この街からでよう。」


海「…でも!」




涼「海里の親には俺がいう。
お前は最後の勇気だして…逢いにいってこい」



海「ありがと…っ!」






そしてあたしは信也のとこへいき

どこかに行くことも言わなかった。



普通に話して

そろそろ帰ろうとしたとき

酔っ払った信也が言ったこと





信也の最後の言葉




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