cross-----桜色の時間軸。
ーーーーーーーーーーーーーー
「若様。さすがにからかい過ぎ

かと・・」

「そうか?」

俺の周りに集まってくる女ども

はいつも媚を売るしか脳がない

バカな奴らばっかりだったから

あんな強気な女に少し興味がわ

いた。

「ちょっと様子を見てくるか」

「ついでに謝ってきてください

ねー!」

「あぁ。謝れたらな」

俺はそのままその部屋を後にし

た。




「どうするの浮宮。若様にあの

子取られちゃうかもよ^^」

「盗られちゃうかもよってお前

!///」

「好きなんでしょ?」

「なっ///!!」

「分かりやすすぎー!」

「はぁ。お前には負けるな」

「俺も気になるんだよねあの子

ww」

「なっ!」

「つーことで!敵同士なっ」



了は俺にヒラヒラと手を振って

刀を片手に部屋を出て行った。



俺だけ置いてきぼりかよ!



< 16 / 22 >

この作品をシェア

pagetop