cross-----桜色の時間軸。
3. 涙
ーーーーーーーーーーーーーーー
「っとは言ったものの・・」
私はベッドに寝転びながら、そう
呟いた。
『~♪』
携帯の着信が鳴る。
「泰葉か・・」
私は通話ボタンを押した。
「千代!!」
携帯から響いてきた泰葉の声は、
凄く焦った声だった。
「どうしたの?一回落ち着いてよ
!」
泰葉にそう声をかけると
「落ち着いてられないよ!!」
「なんで?」
「超超イケメンが学校にいたの!
!」
「・・・。」
「ッ千代?」
「それだけ?」
「うん」
「ごめん。切るね・・」
そんな明るい状態になれなかった
最後に泰葉が何か言っていたけれ
ど構わず切るボタンを押した。
もう一度携帯を開いて、今度は、
データフォルダを見た。
「泰葉・・・」
泰葉の名前を呼んだだけで、涙が
止まらなかった。。
もう・・
会えないかもしれない・・
この世界に戻れないかもしれない
いやだよぉ。
やだよ。。
「っとは言ったものの・・」
私はベッドに寝転びながら、そう
呟いた。
『~♪』
携帯の着信が鳴る。
「泰葉か・・」
私は通話ボタンを押した。
「千代!!」
携帯から響いてきた泰葉の声は、
凄く焦った声だった。
「どうしたの?一回落ち着いてよ
!」
泰葉にそう声をかけると
「落ち着いてられないよ!!」
「なんで?」
「超超イケメンが学校にいたの!
!」
「・・・。」
「ッ千代?」
「それだけ?」
「うん」
「ごめん。切るね・・」
そんな明るい状態になれなかった
最後に泰葉が何か言っていたけれ
ど構わず切るボタンを押した。
もう一度携帯を開いて、今度は、
データフォルダを見た。
「泰葉・・・」
泰葉の名前を呼んだだけで、涙が
止まらなかった。。
もう・・
会えないかもしれない・・
この世界に戻れないかもしれない
いやだよぉ。
やだよ。。