先輩の第一ボタン
「あ、あぁ。えっと、時間は1:00からで場所は先輩の寮!」
寮!?
先輩って寮に住んでたの!?
「ふーん。どこの寮?」
「駅前にある、バスケットボール協会の寮!・・・場所、分かる?」
那千は少し考えてる。
「あ!思い出した。マ●クの横の横でしょ?」
「そうそう!・・・じゃ、そこに1:00で!」
「分かった!!」
何で、那千知ってるの!?
「ね?那千、案内してね?・・・全然、分かんない。」
「もちろん!方向音痴の愛音は案内してあげなきゃね~。」
那千が分かるなら、大丈夫そうだ!!