先輩の第一ボタン



「あ、あぁ。えっと、時間は1:00からで場所は先輩の寮!」



寮!?


先輩って寮に住んでたの!?



「ふーん。どこの寮?」


「駅前にある、バスケットボール協会の寮!・・・場所、分かる?」


那千は少し考えてる。



「あ!思い出した。マ●クの横の横でしょ?」


「そうそう!・・・じゃ、そこに1:00で!」


「分かった!!」



何で、那千知ってるの!?



「ね?那千、案内してね?・・・全然、分かんない。」



「もちろん!方向音痴の愛音は案内してあげなきゃね~。」



那千が分かるなら、大丈夫そうだ!!




< 27 / 29 >

この作品をシェア

pagetop