LOVE★SPICE
クラス表を見た 俺たちは、教室に向かおうと 歩きだしていた。
クラスのちがう、魁と離れて 隣の教室に向かった。
「「「きゃー‼カッコいいね♥」」」
3年らしき、女達の甲高い声が俺の耳に嫌でも入ってくる。。
うぜぇーと思いながら、教室に入ろうとドアに目をやったら、
なんか、可愛い女がドアに手をかけて突っ立って、俺を見ていた。
「ねぇ、君。」
「ひゃい‼」
俺が声をかけたら、ビックリしたのか 噛んでいた。
ふいに、この知らない女の事を可愛いと思ってしまった。