LOVE★SPICE
~*翼side*~
委員会★
「そろそろ、委員会を決めます!!」
先生の声を聞いて、みんなざわつく。
あぁ、何に入ろうかな??海竜君と同じがいいなぁ♡って、ひそかに思ってる あたし。
海竜君は、何に入るのかなぁ?と思って、ちらっと 海竜君を見てみたら
ぱっと、目が合った。一瞬、ドキッてなって 心臓飛び出るかと思ったぁぁぁ。
海竜君は、優しい笑顔で微笑んでくれた。どういう反応をしていいか分からなかったから
とりあえず、軽く頭をさげようとしたら、
『な・に・に・は・い・る・の』
って、口パクであたしに言ってきた。
なんて、返そうとオロオロしてると 海竜君に笑われた。あの、初めて会った
あの日みたいに…。その笑顔と笑われてるということにあたしの顔は、りんごみたいに
赤くなっていると思う。自分でも分かるぐらいに。。
とりあえず、適当に
『ほ・け・ん・で・す』
って、言った。