LOVE★SPICE
「翼、おはよー♪」


「おはよ…。」
朝からハイテンションの未來に比べて、

朝が弱いあたしは、テンション↓↓であいさつをかわした。

でも、校門に近付くにつれ 顔がニヤけてくる。

だって、今日も海竜君を見れるなんて 幸せだもん♪♪

なんて、浮かれていると 優衣と澪が

手を振りながらこっちに向かって 走って来た。

あたしは、笑顔で手を振り返した。


あんなことが起きるという事も知らずにーー…。
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