マルと、イケメンズ
入ってすぐに、ホワイトボードが目に付いた。
『まゆるの部屋、2階の3号室。
雄飛の部屋、2階の、まゆるの部屋の向かい。』
ここに、行けって事か。
3分後、やっと見つけた。
てか、ここさぁ・・・・無駄に広い!
てか、部屋の中なんもねぇ!
・・・・さっき、お母さんが執事がどうとか言ってなかった?
「お嬢様。私、執事の相田 蒼(アイダソウ)と申します。
いきなりですが、何色がお好きですか?」
間髪入れずに、蒼さんが喋ったので、アタシも
「黒とピンクっ!」
間髪入れずに喋ろうとした。