(仮)
次の瞬間、私は道の角から誰かに引っ張られた。

「っつ・・・。何・・・?」

ゴッと鈍い音が聞こえた途端意識が飛んだ。

というか、記憶が飛んだ。

そのあとの記憶は、私は体中痣だらけでほとんど服は破られてた。

唇からも額からも血が出ていて腕は変な方向に曲がってた。

もう声も出なくて涙も出ない。

痛みも感じれない。

何が起こったのかも理解不能。

「・・・・・・・・・・・・・。」

また私は倒れてしまった。
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