友達以上恋人未満。



「それもそうねぇ。」


お母さんは思い出したように言った。


「じゃあ、私もう行くね。」


「行ってらっしゃい。」


私は手を降って見送るお母さんに、振り向きながら歩き出した。


…ビックリした!!まさか、朝から潤の話なんて。


お母さん、空気よんでよッ。



< 131 / 228 >

この作品をシェア

pagetop