友達以上恋人未満。



だからもう、お昼の時間。


私は急いでお弁当を持って、辺りを見回す。


由香、居ないなぁ。


私が寝てるから、先に行っちゃったのかなぁ。


私は急いで屋上に向かう。


お昼は由香と一緒に屋上でお弁当を食べるのが私の日課なんだ。


私は屋上に着くと、由香を探した。


すると、由香の姿が見えたから行こうとすると…


よーく見たら、由香が誰かと話してる。


それは…一樹君だ!!


由香、楽しそう。


私は由香の所に行こうとした足を止めて、屋上を出ようとしたその時。



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