遥かなる愛の花束を。





貴方の瞳に私が映る。


私だけが映る。



貴方の掌に私が触れる。


私だけが触れる。





それがどれほどの奇跡だったか。



当時の私には


その奇跡が不思議だった。





貴方と“逢えた”――





それは


神様からの


最高のプレゼントだと思った・・・








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