俺の愛を、お前に捧げる
「どこ行くよ~?」

「恭祐が行くって行ったじゃねえか」

「瞳ちゃん行きたいとろあるー?」

「いえ得に……」


俺達は街に出てきてみたものの行く場所を考えておらず街の広場で話し合いをしていた。


…っち。

恭祐の奴。

まじで行く場所考えてなかったんか。


後先考えて動くって事出来ねえのかよ。



俺も市之瀬が退屈しないように必死で考えてみるものの、

俺は普段遊びに行くとか全くないため思いつかなかった。



……はあ。

俺もこういう時に限って

駄目だな。


< 39 / 51 >

この作品をシェア

pagetop