俺の愛を、お前に捧げる
ボールプールに入ってた2人に視線をやると楽しそうにボールをぶつけ合っていた。



…なんだよ。

あいつら。


―――チクリ。



「これでもくらえー!!」

「西口君っ!手加減して下さいよー」



チクッ――。


何であんなに…

楽しそうなんだよ。


何であんなに、

笑ってんだよ…。




…見たくない。


見たくない。



市之瀬が男と

仲良くしてるところなんて


見たくない。


それが例え

恭祐だとしても。


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