信じてる

空を見れば、何にツボったのかわからないけど
爆笑していた。


「そんなに笑わなくってのいいじゃん!!」


私はフェンスに寄りかかっている空の腕を叩いた。


バシッ!!


「~っっ」


思ったよりも強く叩いてしまった。


「わぁ~!!ゴ、ゴメン空!・・・そんなに痛かった?」


しゃがんで空の腕を擦った。


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