I...
 お昼の時間
 携帯をいじってると、メールがきた。
目の前でお弁当を食べてる、サオからだった。

 『サキ、なんか隠し事してるでしょ?それに、ユウタ君のこと好きになった?』

確かに、喋れる雰囲気ではない。
4人で食べていて、誰一人喋らないんだから。

 『さすがサオだなぁ~…。バレてもぉーた(笑)でも、これは言えないんだ。ごめんね。ユウタのことかぁ~‥…よく分かんない!』

 この時、素直になって…自分の小さなプライドを捨ててれば…後悔ばかり。
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