おれが君を好きな理由(短編)
いつもと違う雰囲気の学校をあるく



ちらほらほかの学校の人があつまり
まじめた


男子高には女子しかこないから
普段飢えてるみんなは今回ガチャンス




「草汰なんでいつもとおんなじなんだよ~」




「俺べつにナンパするきないもん」



「いやいや、こまるよ?草汰一緒にいてくんなきゃ」


手にキラキラひかる指輪をはめて
俺の手を握る


「草汰がいれば逆なんされるしさっ」



「旬お前だけでもナンパされるよ、うん」


スクバをロッカーにしまって


旬の肩に手をおく
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