おれが君を好きな理由(短編)
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・・・・・・・・・・・


「遅れてごめーん」


そういってカラオケボックスにはいった


そこには


すでに数人いて


盛りあがっていた



俺はなるべくだれとも



目をあわせないようにして



席にすわる



目の前の女に



「メガネとかかっこいいね」


「ども、」



「もしかして生徒会とか~?」


「まぁ、」


「まじ?あたし知的男子とか好きなんだけど~」


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