おれが君を好きな理由(短編)
ガッツボーズをして


ベランダをまたぐ。


「ここ2階だよね?」


「あ、うん」




「おいっしょ」




俺は飛び降りた。




そして久保さんのもとへ走る





「草汰くん。」



顔を真っ赤にした久保さんが



俺をみつめる




「ねぇ?俺のこと好き?」



「・・・好き。」




さらに顔を真っ赤にした




「・・かえで・・。」




「ん?」




「俺も好き」
< 89 / 102 >

この作品をシェア

pagetop