憧れの恋 ―私はあなたが必要です―
伝えたい心
教室を出た私は、階段をかけ上がる。
文化祭。
たくさんの人にぶつかった。
文句も言われた。
怒鳴られもした。
でもひたすらかけ上がる。
闇の中の私に、
やっと光がさしたんだ。
見失わないように。
この光にすがりつく。
失う覚悟は・・・できてるんだ。
過去の記憶と
過去の自分と
すれ違いながら、
ぶつかりながら、
それでも私は、屋上へ。