憧れの恋 ―私はあなたが必要です―
「やろうぜ!俺らは力仕事とかキッチン担当するから!」
そうだそうだ!
これなら先輩たちに勝てる!
思い思いに騒ぎだす男子たち。
幸助くん・・・。
君何て事してくれたの?
こうなってはもう男子は止められない。
せめて女子が反対さえしてくれれば・・・。
「いいじゃん楽しそうだし。
幸助それしたいんでしょ?」
・・・忘れてた。
イケイケ系女子はみんな幸助くんの味方だった!
いいわよねと言いたげな目でこちらを見る女子たち。