果汁100%のオレンジジュース
って今日は日曜日じゃん!!
騙された。
よく見たら、悠汰は私服に着替えていた。
「そんなに見られると、さすがに恥ずかしいんですけど…」
「えっ!?あっ!ごめんなさい。」
私も着替えなきゃ。
洋服を取ろうとした瞬間。
悠汰に押し倒された。
「きゃっ!!なっなにすんのよ!!!」
と言って悠汰の顔を見ると何故か淋しそうに見えた。
誰かを求めている瞳をしていた。
私は見とれてしまった。
「あのさ、俺の顔になんか付いてる?あんまりガンミするなよ。恥ずい。」
「えっ!!あっ!ごめんなさい。」
悠汰はそっと私の腕を放した。
その後悠汰は部屋を出た。
部屋の外から
「俺が入る前に着替えろ!」
と悠汰は言った。
私はすぐに着替えてドアを開けて、悠汰にお礼を言って家を出た。