宇宙の星のように。
「もういないか。」

帰ろうとした。

・・・・この恋は終わりかな?






「お~い」




誰だろ。

___________________っあ!!


彼だ、






「良かった。来てくれて。

ハイ。これ、本。」




「あっありがとうございます。。」



「「あの」」


二人の声はリンクした。


「どうぞどうぞ」



「・・・・名前何て言うんですか?


それとどこの学校ですか?」



「おっ!今、俺も聞こうとした。


っと、嗚桜高校(おざくら)


3年、斎藤佑(さいとうゆう)

で、あんたは?」




「私も嗚桜高です!!!

2年、田村美加です」



「マジで???

一緒じゃん。

うわ、超うれしい~~~」



今、うれしいって言った???

どして?


「俺さ、この間

図書館で会った時

実は美加ちゃんの事

ナンパしたんだ。」


「えっ??あれナンパだったの?」


「そうだよ。一目惚れっていうか。

何て言うか、、電流が体の中を

走ったって感じ。

・・・まあ、その、ナンパだったわけ・」


「ていうか、ナンパにしては

下手でしたよ??」


「そうか?」




「あっあの。。。

実はあたしもあなたに

一目惚れしてたんだ。」




「マジ??

じゃあ、付き合えるじゃん♪」



えっ、、

付き合う???

ホントに??

・・・・嘘みたい。



「そう・・・・ですね。

付き合えますね。」




「じゃあ、俺の彼女になって下さい」




「ちょっと、こんなところで、恥ずかしいよ」



「返事は?」




「・・・・・はい。」
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