☆男目線☆ 【完】
隼「意外と早かったな。」


隼人は呆れた顔をしていた。


ポイッ


「これでもかけてろ。」


隼人に渡されたのは黒縁眼鏡。


「それならお前だってバレないだろ。」


私は走りながら眼鏡をかけ


『似合う〜?』


と隼人に問い掛けた。


隼人は私の頭をくしゃくしゃっとし


「似合ってるよ。」


と微笑んだ。





―ドキッ




隼人ってこんな笑い方もするんだ…。


少しトキめいちゃったじゃん。


さすがモテ男だ。
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