☆男目線☆ 【完】
麗は瑠羽を抱きしめたままみんなを見て、ニヤッと笑った。


「「「「!!??」」」」


麗「あのね〜僕頑張ったんだよ〜。瑠羽ちゃんの為に鬼を追っ払ったんだぁ☆」


麗は満面の笑みで言った。


『ありがとう〜☆★』


と言いながら私は麗の頭を撫でなでした。


麗は皆に見せつけるかのように瑠羽に触れ、フッと笑った。


その様子を見て、竜也と隼人は瑠羽から麗をベリッと剥がした。


麗「…ッチ」


麗は瑠羽に聞こえない程度に舌打ちしながら竜也と隼人を睨んだ。


隼「ったく、お前はすぐ人に抱き着くなよ。」


『は〜い。』


竜「"は〜い"じゃなくて"はい"だろ。」


『はい…。シュン』


麗「瑠羽ちゃん、シュンってしないで?これから自由行動だし、楽しも♪ニコッ」


麗の言葉と笑顔で私は機嫌が直り、私達は自由行動を開始した。



――――…
――――――…


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