☆男目線☆ 【完】
まぁ、お兄ちゃん達も二人に会いたがってると思うし、今度お泊り会でも開こうかな。






――――…
―――――――…




私達は遊覧船に乗って、人で賑わう繁華街に着いた。


翼「うわー賑わってんなー。」


周りは人・人・人だらけ!!
チビな私は埋もれそうだ。まさに昼下がりの原宿竹下通りを連想させる。


兎に角はぐれないようにみんなに着いて行くが、足の長さが違うため、自然と小走りになる。


私は途中躓いて倒れそうだったが、秀に支えられてなんとか怪我する事を免れた。


秀「全く。お前は見ていないと危な過ぎる。ココでも掴まっとけ。」


とブレザーの裾を指差す。
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