☆男目線☆ 【完】
《1-A!!水無月の活躍で見事自軍無傷で大勝利!!!》


私達は大歓声の中笑顔で勝利を手にした。


瑠禾・瑠偉「「さすが俺の瑠羽」」


バカシスコン二人組は腕を組ながら自分の事のように瑠羽の成長を喜んでいた。




因みに2年、3年は喧嘩しているのかと思わせるぐらい凄まじく、結果はどちらもA組が勝利したらしい。






――――…
――――――…




どんどん種目が進んでいき、借り物競争の時間がやってきた。


『簡単なのが良いなー。』


と私は呑気に呟いていた。




《それではよーーい……―パンッ》


私は先頭に走り出て、箱の中に手を突っ込んだ。


『えーっと……“大好きな人”?』


うーーーん……。

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