☆男目線☆ 【完】
振り返ると4人の派手な格好をした大学生くらいの人達がいた。


『なんでしょう?』


私が振り向いたらその人達は吃驚した顔をした。


「ヤバッ」

「超可愛いッ」

「かなり美人ッ」

「上玉だな」


それぞれ言葉を発し、一人が私の肩に腕を回してきた。


「君今一人?暇なら俺らと遊ばね?」


何この人達…。
っていうか肩重いんですけど。


『暇ではありません。』


私は素っ気なく返事をし、肩に回された腕を払った。


「そんなこと言わずにさ〜」


他の人が腕を強く引っ張ってきた。
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