☆男目線☆ 【完】
今分かるのは儚くも微かに聞こえる竜也の声が耳に響いて、抱きしめられてる事に胸の奥がじんと熱く感じること……。




今はまだ分からない




私の気持ち……。






「瑠羽……俺の過去を聞いてくれる…?」


竜也は私をゆっくり離し、ベッドに腰掛けた。


私も竜也の横に座り、深く頷いた。

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