☆男目線☆ 【完】
唇を離し、潤んだ瞳の瑠羽を見つめた。


「……ごめん…。」


『……どうして……こんなこと……。』


どうしてなのかな……。
瑠羽が自分だけを見てくれたらどれだけ良いだろう……。


小刻みに震える瑠羽を優しく包み込んだ。


「ごめん……こんなことするつもりなかった……だけど堪えられなかった……瑠羽にキスをしている隼人を見て……自分が抑えられなくて……」
< 221 / 736 >

この作品をシェア

pagetop