☆男目線☆ 【完】
「さぁ瑠羽様。こちらへどうぞ。」


『え?あの……私はどうしてここに……?』


「すぐにお分かりになりますよ。」


メイドさんが笑顔で答え、私を部屋に連れていった。




部屋の一室に連れてこられたかと思ったら、大きなドレッサーの前に座らされメイクを落とされスッピン状態に。


「素顔もお綺麗ですね。」


メイドさんが微笑みながらコットンで化粧水や美容液を肌に馴染ませていく。




「やっぱり瑠羽様にはピンクが似合うんじゃないかしら。」


「そうね。そしたらこちらのレースのものが良いわ。」


ドレスが決まったのか私の体の寸法を図り、丈詰めしていく。
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