☆男目線☆ 【完】
「いつか君には家に招待するつもりだったんだけどね。」


イヤイヤ招待されても行かないって


今日みたいな拉致同然な行為はパパに免じて許すけどさ。




「まぁ次はお茶会にでも誘うよ。」


『結構です(ニコッ』


私は即答し、ニッコリと微笑んだ。


「クスクス。やっぱり君って面白い。」


会長は眼を細めて微笑した。


『お褒めに預かりありがとうございます。』


皮肉さいっぱいに返答し素っぽを向いた。


「それでは行こうか。パーティーへ。」


『今日だけですよ。』


私は脱力し溜め息を漏らして、会長に付いていき豪邸を後にした。






――――…
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