☆男目線☆ 【完】
早瀬家に着いたら、もうみんなが集まっていた。


「瑠羽ちゃ〜んっ♪」


麗が飛び跳ねながら手を振っている。


カワイイ〜っ!!


瑠偉「ん!?なんだあいつらは!?」


急に瑠偉が目の前にいるみんなを指差し慌てだした。


『クラスで友達になった人達だよ♪引っ越しの手伝いに来てくれたの♪』


瑠偉「そっそうか…。男…友達…か…。」


『ん?』


瑠偉「なっ何でもない!!(後で牽制しとくか。)」


瑠偉兄は眼を光らせながら皆を見て、ブツブツ呟いていた。




―バタン


車から降り、みんなの元へ行く。


母「あら〜♪みんなイケメンね〜♪手伝いに来てくれるなんて嬉しいわ〜♪」


うわ〜。ママの眼がハートだよ(汗


それにしても大きいな〜。ここがこれから住むお家かぁ〜。


早瀬家は3階建の真っ白な家で、庭には綺麗な花が咲いている。


雅「あっ、瑠美子さんに、瑠禾くん、瑠偉くん、瑠羽くん、よく来てくれたね〜。」(みんながいるから瑠羽も男の子扱い。もちろん男装中。)


雅さんはいつ見てもカッコイイ。
ママと並ぶと美男美女だ。


『こんにちは。雅さん♪』


雅「ようこそ、早瀬家へ♪」


雅さんは笑顔で私達を迎え入れてくれた。


私達は車に詰め込んである荷物を取り出していき、家の中へ入った。






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