☆男目線☆ 【完】
『ゔぅ〜麗〜(泣』


瑠羽ちゃんは涙声で僕に抱き着いてきた。


ギュッ


「わわッッ瑠羽ちゃんッッ///」


胸当たってるよ///
さっきは無意識だったけどさ///


『ふぇ、ありがとう〜』


まったく……君って子は……
うーん……後ろから矢が刺さるかのような視線を感じる(汗


「ふふ、どういたしまして♪」


僕は口角を緩めて微笑み、瑠羽ちゃんの頭を優しく撫でた。




儚げに僕を見つめる君を独り占めできたら良いのに。


そんな想いを胸に秘め、優しい瞳で瑠羽ちゃんを見つめていた。




少し泳げるようになるまで時間はかかったけれど、全く泳げなかったからかなりの進歩だ。

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