☆男目線☆ 【完】
秀「はぁ……。ジャンケンしろ。」


俺は腕組みしながら溜め息を漏らし、みんなを見た。


みんなして瑠羽が好きなのは分かるけど、そこまでムキになるか?


誰が泳ぎ教えても同じだろ。




秀「さっさとジャンケンしろ」


俺は睨みあっているみんなに対して呆れ顔で溜め息を漏らした。


なんかこいつら見てると溜め息ばかり出るのは気のせいか?




「「「「ジャンケンポン!!」」」」






「「「「…………。」」」」


あっ固まってる……。
一発で勝ち負けが決まった。


勝ったのは麗。


麗は拳を握りしめ、喜びをかみ締めていた。


負け組はガックリと肩を落とし、項垂れていた。
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