☆男目線☆ 【完】
私達はリビングに行き、みんなでお昼ご飯を食べた。




最初は理事長である雅さんとご飯を食べるという行為にみんなは戸惑ったが、ハイテンションなママと雅さんを見てたらその緊張感も柔らいだみたいだった。




こんな賑やかな食事は何年ぶりだろう。


パパが亡くなってからママは1人で頑張って働いていたし、お兄ちゃん達もバイトに行ってたから中々家族が揃う事が無かった。


雅さんが私達に光の手を差し延べてくれた。


ママをこんなに笑顔にしてくれた雅さんに感謝しなきゃ。






私はみんながご飯を食べて帰った後、雅さんに感謝の気持ちを込めて夕飯は私がご馳走を作る事に決めた。







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